ららの日記(ブログ)Strawberry Party(ストロベリーパーティー) 国分寺市本町 ガールズバー

Strawberry Party / 国分寺市本町 ガールズバー
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ららの日記

肉じゃがを作る。




フィーリングと自論で肉じゃがを作る。


余談だが玉ねぎが1個約180円とはどういうことだと内心ブチギレる。それでも買う。なぜならおれは今日、肉じゃがを作るのだから。

材料は肉(豚こま)、じゃが(新じゃがやメークインはとてもおいしい、インカのめざめは不向き、常置の皮がベロベロ剥けた格安の白っぽいじゃがいもはそもそもあまりおいしくない)、しらたき、いんげん、玉ねぎ。人参は甘いので入れない。

昆布を30分ほど水に浸しておく。その間にじゃがいもは皮を剥き芽を取り大きめに切る、しらたきは塩を揉みこんでおく、いんげんは筋を取りざく切りにする、玉ねぎは細切りにする。なお玉ねぎは切る時に鼻息を止めて口呼吸に徹底すると涙が出ない(匂いに含まれる何かしらが涙の原因らしい)。

サラダ油を引いたフライパンで豚こまを炒める。炒めながら菜箸で千切ると生肉用の洗い物を出さずに肉が細かくできる。その間に玉ねぎを少し水を入れてラップしてレンチンして柔らかくする(玉ねぎが嫌いだけど肉じゃがにくたくたの玉ねぎは必須というこだわり)。炒めた豚肉を避けて残ったサラダ油と豚脂でレンチンして柔らかくなった玉ねぎを水を足しながら臭くなくなるまで炒める。本来こんなことしなくていいのだが、玉ねぎは嫌いだが肉じゃがにくたくたの玉ねぎはいてほしいという自分の謎のこだわりから生まれた行程である。
なおこの玉ねぎ細切り→少量の水とレンチン→油と炒めて水を少し足しながら炒め続ける の行程は所謂カレーなどで使われる「飴色玉ねぎ」を焦がさずに作れるのでお試しいただきたい。

しらたきを下茹でする。ふた口コンロがあれば前述の作業と同時進行できるのにと恨めしく思う。そういうときはしらたきを大きめの耐熱容器にたっぷりの水と共に入れふんわりラップをし5分以上レンチンして茹でる。下茹でが終わったらキッチンバサミでジョキジョキと切る。これが一番気持ちいい。

昆布を煮出すと共にじゃがいもを火にかける。じゃがいもがほんの少し柔らかくなるまで煮ればいいのだが、ここの段階で煮すぎると煮崩れてぼろぼろの肉じゃがになってしまうので本当に煮すぎないように注意する。
ちなみにこの日は煮すぎた。
本当は肉じゃがを作るぞ!!と事前に思えていたら昆布は一晩以上水に漬けて出汁をとっておくのがいいのだが、急遽思い立った場合は30分水に浸して強引に煮出すことにしている。

じゃがいも以外の具材も鍋に入れたら適当に計らず醤油:みりん:酒を大体いつも3:2.5:2ぐらいの割合で入れる。みりんも所詮酒なので3:2:1でもいいのかもしれない。ちなみに本来はここに砂糖も入ったうえで割合がまた変わるのだろうが、自分はおかずよりつまみ寄りにしたい・出汁と塩味を主軸にしたい意向があるので大体いつも砂糖を省く。

おいしそうな見た目になるまで煮る(土井善晴先生風基準)。
肉じゃがはじゃがが多少崩れて他の具材に絡むぐらいが好きなので芋の角が取れるまで煮る。この日は事前にかなり煮てしまった。

ドアップかつ全く綺麗な盛りつけでなく恐縮である。


皆さんもぜひ肉じゃがを作ってほしい。




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