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えりんぎの日記

ちゃんと書く11(ゴッホ 1/2)



本日3月30日はゴッホの誕生日です🌻
なんか私のブログは長過ぎるらしいので…
今日は2つのブログに分けて
ゴッホについて書こうと思います。
 
私が初めてゴッホの絵を観たのは
5年前の2018年に九州国立博物館で
開催されていた、
ビュールレ・コレクション
「印象派展」
ちなみにこの展覧会に行った日が
私が大人になって初めて
西洋絵画に触れた日です。
 
この日をきっかけに美術鑑賞に
目覚めてしまいました
 
そんな記念すべき日(めっちゃ個人的)
に観たゴッホの絵がこちら。
 
 
《自画像》1887 パリ時代
フィンセント•ファン•ゴッホ
美術の知識なんて一つも無かった私が
唯一「あ!分かる!ゴッホって人の
絵だよね、これ。」ってなった絵。
 
この自画像自体は当時日本初公開でしたけど
ゴッホは沢山の自画像を描いていて
似ているものが多いので
すぐに気付けました
ゴッホは1886年2月に
オランダからパリに出てくるまでは
光の表現の仕方が全然違うんですけど、
ゴッホの出身地である
オランダ時代には暗い色彩の絵を
描いています。
こちらの絵は有名ですね。
 
《ジャガイモを食べる人たち》ニュネン
ファン•ゴッホ 1885年4月
暗いですねぇ。
けれど農家の倹しい生活の空気が
忠実に表現されています。
 
食器の音とジャガイモの匂いが
してきますよね?ね?(強制)
 
 
 
こうして一部切り取ってみても面白い。
手だけ見ても完全に農家です。
オランダ時代は描線によって
物の形を捉える画法を探りました。
そしてパリに移り住んでからは、
色彩を絵画表現の中心に据えています。
 
 
 
 
《レストランの内部》パリ
ファン•ゴッホ 1887
 
 
お、だんだん皆さんの知ってる
ゴッホの絵に近づいてきましたね!
 
 
スーラやシニャックが確立した
点描法に影響を受けています。
この絵を制作した前年に
「第8回印象派展」が開かれて
そこに展示されていたスーラの絵がこちら。
 
 
《グランド・ジャット島の日曜日の午後》
ジョルジュ•スーラ 1884-1886
 
 
観たことある人もいると思います
有名なスーラの作品。
これをゴッホは目にしているんですね!
ちなみに、
スーラやシニャックは
印象派から派生した新印象派
その後に生まれた芸術様式として
ゴッホの絵は
ポスト印象派と呼ばれています。
 
 
どちらも印象派の延長にありますが、
またちょっと違うんですね!
ポスト印象派で有名な画家は
ゴッホの他に
ポール•セザンヌ
ポール•ゴーギャン
がいます。
この三人がポスト印象派の三大巨匠です。
 
そして1888年の2月に
パリを離れ南仏のアルルに向かいます。
 
 
そこで描いたのがこの有名な絵。
 
 
《ひまわり》 1888年 アルル
ファン•ゴッホ
この時に4作品の「ひまわり」を
連続して作成しています。
ゴッホは7作品の「ひまわり」を
制作しており内2作品は
日本にありましたがその内の1つは
第二次世界大戦の際に
東京での空襲を受け焼失しています。
 
そして残った方の「ひまわり」はというと…
 
 
《ひまわり》
1888年11月-12月
SOMPO美術館所属
 
 
なんとこの絵は新宿にあるんですね!
SOMPO美術館さん!大好き。
当時58億円で買われています。
1934年の58億円ですからね…
 
 
ちなみに!!!
この写真は私撮影です!!
(ドヤァ)
実際に目の前でひまわりが
観れるんだから絶対行かないとです。
あの赤い点が今でも忘れられない。
ちなみに…ちなみに…
去年末に所有権を巡って
元々の所有者から起訴されてます…
これが昨年末…結構最近…
 
 
けれどまだ美術館にあると思うので
新宿を訪れた際には
是非足を運んでみては…
 
 
 
 
続きは↓下のブログに!
 
 
 
 
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