4月18日は江戸時代の画家、狩野常信の誕生日です
木挽町狩野家の２代目です。
幕府に仕えた絵師を御用絵師と呼びますが、
その中でも将軍から仕事をもらう最高位の絵師を
奥絵師と呼びます。
それが「木挽町」、「中橋」、「鍛冶橋」、の三家であり、
その筆頭が木挽町狩野家でした。
奥絵師の仕事は多岐に渡り、
壁絵、襖絵、贈答用、嫁入り道具の作成。
絵の鑑定、修復。
高位の家の子弟の美術教育と膨大な量でした。
その為、各家門は常に５０人以上の門弟を抱えていたと言います。
画風は師匠である叔父、狩野探幽の近いながらも、
より、装飾的で整合なものです。
木挽町狩野家の隆盛を作った人物です。
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