思いやりに触れた日

心から尊敬する素敵な方とお話しさせていただく機会がありました。
その方は、いつお会いしても「誰かのため、世のために」という想いを学生の頃から胸に行動されているような方。そのお話を聞けば聞くほど、自分の視野の狭さにハッとさせられることばかりでした。
特に胸を打たれたのが、お渡しされている「名刺」へのこだわりです。
万が一、目の不自由な方とお会いしたときのために名刺には点字を入れ、耳の不自由な方とも心を通わせられるよう、ご自身で手話を勉強されているのだそう。
さらに、その名刺の紙自体も「出会った方の運気が上がりますように」とお守りと同じようにご祈祷されたものをお渡ししているとお聞きしました。
誰に見せるためでもなく、ただ「出会う人みんなに幸せになってほしい」「困っている人に寄り添いたい」という純粋なギブの精神。
その細やかな配慮と愛の深さに触れて、感動すると同時に、「私はまだまだだな」と身が引き締まる思いがしました。
夜のお仕事を通してお客様をお迎えする中で、私も「居心地の良い時間を提供したい」という思いでお席に立っています。でも、その方が実践されているレベルの「徹底的な相手目線」や「無償の愛」には、まだまだ遠く及びません。
形だけのおもてなしではなく、その方の幸せを本気で願う心。
私も早くそのレベルに追いつけるよう、一歩ずつ自分の人間性を磨いていきたいと強く心に誓った一日でした。
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