11月16日
半導体ラピダス 年内に米国進出と言うニュースが流れきました。
2nm(ナノメートル)プロセッサーの量産を目指すそうです。
半導体の開発競争は熾烈です。
今は23nmあたりが主流で、値的に10分の1ですが、実は10分の1ではありません。
これまでのものは回路の1ラインの太さを言っていました。
今の方式は6~7nmあたりで限界を迎えます。
これ以上細くすると電子が隣のラインにジャンプしてまう現象が起こって回路として成立しなくなります。
そこでコレまでの単階層を細かくして来たものを、多階層化すると言う技術を開発しようしているわけです。
2nmは階層の接触部分の太さでかなり単位として違っていて、同列に語ってよいものか・・・。
多階層化すれば理論上はかなり集積度をあげれますが、立体構造になるため、これまでとかなり違う技術なります。
遅れている日本にも付け入るスキがあると考えているようです。
そう、うまく行くかは未知数です。
うまく行くとよいですが・・・
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