パンツPart2なんつー話
皆様ごきげんよう。
私だ。
前回パンツエピソードを語ったから
もういっちょパンツエピソード。
もう10年ほど前になるとある日
いつものように準備のためお風呂に入り
いつものように上がって着替える
この日その日常と違っていたのはただ一つ
着替えのパンツを1着多く脱衣所に
持ってきていたことだ
"この1着をクローゼットに戻さねば"
確かにこの時はそう思っていた
しかしクローゼットに向かう前に
今この場で髪を乾かす使命を優先した
私はパンツをズボンの後ろポケットに
無造作に封入してしまったのだ
その後、いつものように化粧をし
いつものように食事を摂り
いつものように家を出た。
見える景色もいつもと同じ
夜にもかかわらずネオンで煌めく
天文館を闊歩する
いつものように店に入り、
いつものように着替えようと
更衣室の全身鏡を横目で見た時……
なんと
ポケットが
ひっくり返っているではないか…!!
こんな状態で文化通りを歩いたなんてと
羞恥心で鼓動が早まる
どうせ今から着替えるために
脱ぐ服ではあるが、ポケットを
正位置に戻しておくべく右手を伸ばす
"ソレ"に手をかけた瞬間
"ポロッ"
……！！！！！！！！！！？
何が起こったんだ
思考が追いつかない
ポケットの裏地だけが取れるなんて
場面に今まで遭遇したことがないのだ
(当たり前)
後ろ手で掴んで取れた"ソレ"を
己の目で確認する
""……………………パンツや。""
数秒前まで早まっていた鼓動は
ついに停止した。
完
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
P.S
確か10代の頃の話だけど
前回の記事の内容を鑑みるに
私は学ばないという事がよく分かった
でも学ぶ姿勢だけは崩さずにいこうか。
皆様もパンツをポケットに入れる際は
お忘れなきよう。
(本日定休日となります明日からまたよろしくお願いします)
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