土用の丑の日はいつ?うなぎを食べるのはなぜ?
ダリア☆KATO😃です❗️
土用の丑の日とは?2021年はいつ?
「土用」は、中国伝来の陰陽五行説に由来する。
「木火土金水」は「四季」に基づいて、春は木、夏は火、秋は金、冬は水に、それぞれ当てはめられています。
また「立春・立夏・立秋・立冬前の約18日間」の年4回の季節の移り変わりが「土(土用)」とされています。
現在は「夏の土用の時期」を「土用の丑の日」とするのが一般的になりました。
土用とは、次の季節に移る前の期間を表しているのですね。
それぞれ最初の日を「土用の入り」、最後の日を「土用の明け」と呼びます。
加えて、日にちを十二支に当てはめて考えられ、それが12日ごとに繰り返されることから、土用の約18日間に「丑の日」が2回くる年もあります。
この場合は、1回目の土用の日は「一の丑」、2回目は「二の丑」と言います。
2021年は、立秋が8月7日で、土用の入りは7月19日、丑の日は7月28日(水)、土用の明けは8月6日です。
土用の丑の日にうなぎを食べる理由
諸説ありますが、江戸時代の発明家平賀源内が、夏場にうなぎが売れない鰻屋の店主に相談され、「本日、土用丑の日」と書いて貼るようにすすめたところ、見事に大繁盛したと言われています。
そこから他の鰻屋もこぞって真似たことから、徐々に世間に浸透し風習化されました。
その背景には、「丑の日」には「う」の付く食べ物を食べると夏負けしないという、昔ながらの風習も影響しています。
そもそもなぜ夏はうなぎが売れなかったのでしょうか。
それは、天然のうなぎは、冬眠に備えて栄養を蓄える晩秋から初冬が旬だったから。
現在は養殖が盛んになり、通年おいしいうなぎが食べられるようになりました。
当時はうなぎ以外にも、うどん、梅干し、ウリ、牛肉、馬肉といった頭に、「う」の付くものを食べる習慣もありますが、現在は一部の地域だけのようです。
夏はうなぎを食べて夏バテ予防しようと思います!
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