【生き方】幸せになるということは、断り上手になることでもある【多分再現性ある】
ども、赤城です(゜.゜)
今日はお店をおやすみしています!
あと、髪暗くしました!ニャン!
ーーーーーーーーー
最近ちょっと思ったことなんですけど
人生で「なんか…つらいな…」
って思うことってあるじゃないですか
私、もしかしたら人より、小さいことで悩んだり、立ち止まって「なんで…?」って考えてしまうことが多くて
他の人がスイスイ処理できるようなことでも、うまく対処できない事があるんです。
でも、大人になるにつれて、そういうのをどう処理したらいいのかわかってきて
そしてそれらは、子どもから大人になる間に、誰からも教えてもらったことがなくて
きっと、私と同じように
わからないことがわからない、正解がわからない
ってことで悩んでる人、たくさんいるのかなって思ったんです
だから、今日はその、人生における生きづらさの一つである
「断る方法」について話そうと思います
人生、みんなと仲良くしたいし、誰にも角を立てたくない
そう思うことってあると思います。
※前提として、私がそういう人間なので、同じような価値観を持ってる人にむけた方法論を語ると思ってください。人からの誘いを断るのが上手な人は多分分からない話かもしれません。
で、それって八方美人というか
ある意味ではとても「欲張り」なのかなって
思う部分もあるんですが
でも、やっぱり生きていくうえで、たくさんの人と関わって、自分の可能性を閉ざさずに生きていくためには
上手に断ることがとても大事になってくるとわかったんですね
私は元々、会社で働いていた経験があるのですが
その時だって、やっぱり仲良くなった人に「じゃあ今度〇〇で飲みに行こうよ」とか、誘われることあるわけです
ほかにも、
「〇〇の案件お願いしたいかも…」
「この商品良いから使ってみて」など、
もろもろ、人生には「そこまで興味ないけど、はっきり断ると、相手が傷ついてしまいそうなお誘い」ってたくさんあるんですよね
でね、こういうとき、私いつも言葉をどうやって選んだり紡いだりすれば、相手を傷つけずに、かつ、自分も大事にしてコミュニケーションが取れるのか考えていたんですが
※しかも、私は自分の理念としては、「行けたら行くね」みたいなことは言いたくないわけです。それは便利な言葉だけど、相手もスケジュールを固められないし、期待をさせてしまった場合のトラブルも発生させたくなくて…。
だから、「誘ってくれたことはうれしいけど、私はあんまり興味がないみたいだな」と思ったお誘いについては
感謝の気持ちと一緒に、自分が「〇〇がしたいから、誘いにのることはできない」と、ポジティブな言葉で、相手に向き合って話すようにしています。
たとえば、新卒で入った会社で、まだ15分しか立ち話をしていない1個上の先輩に飲みに誘われた場合
「あ、いいですね~!ぜひぜひ!
ただ、まだ仕事を覚えられてなくてバタバタなので、もう少し先でも大丈夫ですか…?」
とか、自分がいつならそれができそうなのか、また、なぜ誘いを断るのかを、ポジティブな言葉で返すんです。
感覚としては、私という人間を1人の他人として自分から分離させて捉えて、もう1人の自分が「マネージャー」をやっているような感覚です
自分を大切にするというのは、マネージャーから見て「赤城さんは新卒で入った会社で、今仕事を覚えるので精一杯だから、夜は家に帰って一人の時間を確保したいんだよね」って把握してもらって
それを、体の外の人(友達や上司など)に「赤城さんはこう思ってるらしいですよ」って伝えるような感覚です
そうすると、自分のことも、他人と同じくらい尊重して扱うことができて、嬉しいなと思っています
そもそも、大前提として
なんか行きたくないお誘いとかは
何も予定が入ってなくても
自分が1人で布団にいること
という「予定」が入っているので
それを優先させていいんです
他の人はもしかしたらそれを聞いたら怒るのかもしれないけど、
でも、みんなそういう気持ちの時ってあるじゃないですか
上司をないがしろにしているとか、そういうわけじゃなくて
自分という、「最も近くにいる他人」の機嫌を取らなければ
他の人に心から感謝したり、気遣ったりすることはできないので
1人でゴロゴロするという「自分ケア」の時間を優先して
遊びの誘いを断る(できれば双方が納得できる言い方で伝える)ことは、本当に重要なんです
むしろ、これさえできたら
人生のほとんどの気苦労は、なくなるとさえ思います。
それに、ちゃんと自分が「なぜその誘いを断りたいのか」をポジティブに伝えられれば、相手としても「なぜ今これを誘いたいのか」をさらに具体的に話すこともできるわけです
たとえば、私が仕事でバタバタしてるから飲みに行きたくない、と言ったとして
上司としては「だからこそ、新入社員と関係値を深めて、もろもろサポートできるようにするために今飲みに行きたいんだ」という発言があれば
「なるほど、そういう視点や心遣いで誘ってくださったんですね」ということで、私が飲みに行くこともあるわけです。
(とはいえ、「今週は心がつらいので、余裕のある時に行きましょう」など、こちらから提案をし返すこともできます)
生きる上で辛いことって、ほとんどは人間関係のネガティブな原因だと思うのですが
「断る作法」をうまく身につければ
自分も他の人も、チャンスも、いろんなものを大切にしながら生きていける気がしたのです。
性善説、性悪説など、人の性格を二分化することはあまり意味がないと思うのですが
私は、全ての人は基本的に「自ら悪者になろうとはしない」と思っていて。
つまり、飲み会が嫌いな人にとっては、飲みを誘ってくる上司は「悪者」に見えるわけですが
上司からしたら「社員と仲を深めたいよ~」という「甘えんぼう」な気持ちでもあったりするわけです
ここで問題になるのは、「断り方がムズい」ということであって
断り方を考える時間とか、ストレスとかが嫌すぎて、あとは断る勇気などもろもろ持てない自分に対してもヤキモキしたり
そういうのが折り重なって、問題を発生させた「上司」を悪役に仕立て上げてしまう、ということなんですね。
誰も自ら進んで人に迷惑をかけたり、傷つけたりしたいわけではなくて、そこにあるのは基本的に「趣味嗜好の違い」や単なる「誤解」などなんですね
とりあえずですね、今回伝えたかったのは
何かしら誘いを受けた時にモヤッとしたら
自分の気持ちを客観的に整理して
「なぜ嫌なのか、これをする時間で自分は他に何をしたいのか、どういう条件なら誘いにのることができるのか」を考えて
それを、マネージャー(自分の中の別人格)を通じて、相手に伝える
ということができれば
もろもろ人間関係、うまく進められるんじゃないかなってことです。
終わりに、飲みの誘いを断る、
ひとつの具体例を記載しておきます
「〇〇さん、今度〇〇ってお店で飲みませんか?」
「いいですね!
でも、私、仕事終わったらもう、家でゴロゴロしたいんです。そうじゃないと次の日ヘトヘトになってしまって…。〇〇さんはそういうことってないんですか?」
「うーん、たまにあるけど、自分は週3くらいで飲みに行くのが好きだから、あんまりそう思ったことはないかなあ」
「そうなんですか!すごいですね…。ぜひ飲みに行きたいんですが、今〇〇の案件でメンタルやばめなので、飲みはもう少し先にしても大丈夫ですか…?(調子いい時は飲み行けることあるから…)」
「そうなんだ!ごめんね、現状分かってなかったわ。急いでないから、また行けそうなとき教えて!じゃあね~」
「はい~!こちらの都合ですみません、ご配慮いただいてありがとうございます…」
みたいな感じです。
全て事実で、変にはぐらかす気持ちもないんです。
(「はぐらかされた」とそう受け止められたらそれまでなのですが、自分でもいつ飲みに行けるメンタルが来るのか分からなかったりするので、それはそれとして、伝えることが必要かなと思ったりします…)
なんにせよ、人との関係を築く上で、「自分はこういう感覚の人間なので、会社での飲みは関係値にもよりますが月1-2回が限度です」みたいな感覚とかはシェアしててもいいのかなとか思います
それで合わない人もいると思いますが、どうしても相手の方が自分と飲みに行きたい場合は、こちらの都合に合わせていただいたりできるので
こちらの条件開示をしておくというのも、悪くないのかなと思ったりします
あとは、自分が苦手だと思う人は、相手も自分を「(悪いやつじゃないけど、自分とは)合わない」と思っていただいたほうが、お互い適切な距離をとって幸せに過ごしていけるので、そうしたほうが良いのかな、なんて思ってしまいます。
あくまで私流なのですが、これができるようになってからは人間関係リセット癖が消えました
うまく断れるようになれば、自分も他人も、それなりに幸せに生きていける気がします。
今日も、ちょっと深い話でした
赤城でしたあ


ログインして日記にコメントを書きましょう!
ログインはこちら