【ショパンコンクール2025】世界一のピアニストについて考える【内田光子さん】
ども!赤城です!
今日は18時~ 23時30分ごろまで お店にいます!
昨日の夜、なんとなくYouTubeを見ていたところ、ピアニストの牛田智大(うしだともひろ)さんのショパン・コンクール2025(10月12日予選)の様子がおすすめに出てきまして・・・
タイトルのことについて思いを馳せていたんですね
(今日はちょっと「あかでみっく」な、おはなしです)
みてた動画はこれ↓
確か二次予選です
https://www.youtube.com/watch?v=yoaXumdcwU0
この動画の中だと、牛田さんはもちろん、私は中国のZitong Wangさん(女性の方)の演奏が好きでした。少し大きめの白いYシャツを着た女性です。
てっきり、クラシックコンサートって、女性はドレスで出るのが通例だと思っていたんですね。
でも、近年だと動きやすいシャツスタイルでコンクールに出る方も増えてきていて、それが時代の変化を感じるというか、ドレスとは別の味わいがあっていいなあと思ったり。
彼女(Zitongさん)の演奏は、緊張感がありながらも、柔らかくて、語り掛けてくるような感じがするのです。ぜひ見てください。
もうこのラウンドの結果は出ていて、Zitongさんと牛田さんは予選通過し、次のラウンドに進むとのことでした!3次予選は計20名が選出されました!
ファイナルには誰が残るんでしょうね、わくわく
コンクールの映像は基本的にとても長いので、リスナーとしては基本何かしらの作業しながら聴くことが多くなると思うんですね。
でも、逆にそうすると、「この表現いい!」とか、「この曲選んだの誰?!」みたいな感じで、逆引き辞典のようにピアニストを知ることができるのです。
牛田さんのように、メディア先行で人柄を知ったピアニストの場合、私はどこか「牛田さんが弾いてる」ということで、いろんな色眼鏡をかけてしまうような気がするのです
しかし、コンクールなど、私が全く知らない天才たちの演奏を垂れ流しで聴いていると「自分に合った香水に偶然出会う」みたいな感じで、偶然、お気に入りアーティストを発見できる良さがあるんですね
きっとこれはYouTubeをみてる他の国の方も同じなのかなあ、なんて思います。(コメント欄を見てると面白いです)
それとは別に、ショパンコンクールがここ数年における最高のピアニストを決めるコンクールだとすれば、50年くらいの時間軸で「歴史に残るような最高のピアニスト(存命)は誰なのだろう?」と思ったんですね。
もちろん芸術なので、多岐にわたる評価軸があって、「世界一」というラベルがあまりに陳腐なのはわかるのですが、それでも「歴史的なピアニスト」って、どういう基準で選ばれるんだろう…と思ったわけです
AIによると↑ こんな感じみたいです。
知らない名前がたくさんあって「ほげ~」と思うわけですが
ひとり、日本人女性の名前があって
「内田光子さん…?」と思ったのです
この方の凄みは私の語彙力では語れないのですが、代表的なのは「月光」の演奏だそうです
参考↓
「Moonlight Sonata performed live at the Royal Albert Hall (BBC Proms 2020)」
鑑賞するポイントは以下
いうて、ほかの方の演奏を聴き比べたわけではないのですが、内田さんの表現はいつも「一音一音が粒立ってる」んですよね。しかも、感情に流されすぎてない、あくまでも曲の構成を大事にして演奏されている感じなんです。
表現者がどこに気を配っているのか(逆に、どの辺の表現やスキルがないがしろにされがちなのか)を観察→考察→共鳴するのが芸術鑑賞の楽しい部分な気がするんですね。
鑑賞できる切り口、レイヤーが多い人ほど、良き表現者ということになるのかなあ、なんて、考えていました。
酒を飲んだ翌日、(チーンと天井を眺めてる時にでも)、ぜひクラシックを聴いていただきたいです。
虚無ってる時ほど、クラシックはしみる気がします…
いつもとはトーンが違いましたが、こんなトピックがあってもオモロイのでわないかなと思って、みなさんにシェアさしてもらいました٩(♡ε♡ )۶
今日はそんな感じで!
赤城でしたあ!
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