愛する人を守るために他人を売るしか無かったらあなたは正義を貫けますか?☆
まずは昨日の12時のブログのクイズ
これの答えだよ
答えは
↓
ひでした♡
わかったかな?
さて、先日このニュース見た人居る?
かの有名なアンネ・フランク
アンネ・フランクの一家が見つかった理由が
ナチスに密告した人が居るのだと
そんな記事が上がりました
アンネ・フランクの話は知ってるけど
初めて知った時は小さかったから
細かく知らない
ユダヤ人がユダヤ人と言うだけで迫害されていて
見つからないようにせまい小さな家で息をひそめながら生活していたことしか知らない
結局見つかっちゃって殺されたのだと
そんな認識なんですが
あってますかね?
それがまさかの
密告者が居たと
この記事の題名をみた時はびっくりしたんですけど
読んでみたらそれはもうなんとも言えない気持ちになりました
密告者はアムステルダム在住の
アーノルト・ファン・デン・ベルフと言う人物
アムステルダムのユダヤ人協会のメンバーだった
ナチスの政策を実施する役割を強制されていたそう
しかし1943年に解体されて強制収容所に送られたのに
ファンデンベルフだけ普通に生活していたことを調査チームは突き止めたらしい
協会のメンバーの1人がナチスの情報提供者だった可能性も出てきたらしい
強制収容所送りをそれまで逃れていたベルフが自分たちを守ってくれる材料を全て失った時
自分と妻の安全を確保するには知り合いのナチス党員に何か有益なものを提供しなくてはならなかった
まさかのフランク一家を裏切ったのが同じユダヤ人だった
そしてアンネの父オットー・フランクさんはこのことに気づきながらも伏せていた証拠も出てきたらしい
すごく悲しい話だと思った
ベルフのことを許せないとは思うけれど
ベルフは1人じゃない
愛する妻がいるのだ
1人だったら覚悟出来たものを
愛する家族を死なせたくないと思ったら
藁にもすがる思いでなんでもいいからしてしまうのではないか
自分が同じ立場に立たされたら
自分の家族を守るために人の家族を売ると言うことが唯一の手段だとしたら
絶対に言わずに居られるであろうか
何人の人間が死の淵で正義を貫けるだろう
そう思った
妻だけなら我慢できてももし子供の居る人たちは
子供を守るために他人を売らないでいられるでしょうか
そんな選択をしなければならなかったベルフさんを可哀想に思います
アンネの家族も可哀想だけど
その選択をしてしまったベルフさんは
一生十字架を背負いながら生きていたことでしょう
そんな世の中ではない平和な世の中に生きることが出来て
改めて幸せだなぁと感じました
またね
聖月 綾
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