14:46
もうあれから14年も経つんだって…⏳
今だけを必死に生きてきた私は、この14年が早く感じる
たしか小学校4年生だった気がするけど…合ってるかな。
5.6時間目の国語の授業。
ごんぎつねの絵本を授業で作ってた。
クラスの男の子がふと、「あ、地震が来る」って言って天井を見上げた
体感はスローモーションで、30秒くらいあった感覚だったけど、、どうだったかな。
私もパッと天井を見上げ、黒板をみて、
違うじゃん…!
って言おうと思って息を吸ったら
大きく揺れた
反射で机の下に潜り、、
すご~く永く感じた
船に乗っているみたいに建物が揺れて、
ぐらぐら
ふわふわ
とした気持ちの悪い特有の感覚を覚えている
いつもはニコニコと冷静な先生が、咄嗟に教室のドアを明けに走った
隣のクラスの男性の先生が大揺れの中廊下に出て走る
わたしは先生、机の下に隠れて…
と思っていたが真っ先にトイレに向かって、「誰かいるかー!」
と叫んでいた
授業中にトイレに抜け出した子がいたら…そこまで考えて咄嗟の判断っで走った先生はすごい…
そう机の下で思うことしかできなかったわたし。
クラスに女の子の悲鳴、鳴き声が響く
私は人数合わせでたまたま隣の席が女の子だった。
泣いていて震えていた
わたしの小さな手をめいっぱい伸ばして、何も話さず手を繋いだ
わたしは自分に言い聞かせるように
大丈夫。
大丈夫だよ!
って声をかけた
揺れが収まり避難指示がでた
机から出ると見たことない景色が広がっていた
棚から転がり落ちたランドセル
転がって交わる色鉛筆
だれかの紅白帽子、筆箱、、
防災頭巾だけを持って上履きで避難した
子供ながらに分かった
今、地球でものすごく珍しいなにか大変なことが起きているんだ
凄い瞬間に立ち会ってしまった…
そう思いながら、外に並び、弟の姿を探した。
そうだ、低学年生は早帰りなんだ…
無事に誰かといるだろうか…
家族は何をしているだろうか…
余震に揺れグラウンドのど真ん中でみんなでしゃがむ。
一向に繋がらない先生のスマートフォン
連絡網にひたすら電話をかける先生
すごく大人は便利なものを持っているな…と1人目を輝かせていた記憶がある…^^;
すごいよね
子供の記憶って14年前でも鮮明に思い出せる
本当にあの時の風情を昨日のように思い出せる…
まぁ無事にことが済んだから今こうして14年経ったことをブログに書けるのだが、
本当に子供ながらに色々なことを感じた。
わたしがお客様と連絡をとる大事な大事なツール。
LINE
それはこの地震がきっかけだとか…
既読の機能ってそのためにあって、
どれだけ電波が悪くても、相手がその通知を受け取り認識し、開いた
という安否確認がとれる画期的なツール
すごい…
これが今も愛され続けて、連絡ツールのダントツトップを14年間走り続けているのは本当に革命だ
しかも基本無料で電話も無料
電話番号不要でワンタッチでかけられるというびっくりアプリ。
今思ってもすごい。
これがいつしか使い方が間違って既読無視や未読スルーなどと言った言葉に代わり、若い子たちの間では時に武器に変わる
すごく難しいよね
ごめん!長くなりすぎてしまったからこの辺にしよう。
みんなは14年前何をしていましたか?
ごく普通に生活をしていましたか?
仕事中でしたか?
部活中でしたか?
お昼寝中でしたか??
気が付かなかったですか?
家族や友達、恋人を亡くしましたか?
日本人の大多数の人々が、
色々なことを思い過ごす日になりますね。
でも大丈夫ひとりじゃない🍀.*
1人じゃなくて、ここにみんながいるから。
無理せずにいつも通りに今日を歩いていこう。
今日はお仕事に全く関係のない過去の出来事のお話でした💭
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