桜井 野の花の日記（ブログ）club R(アール) 新宿区歌舞伎町 キャバクラ

あれだけ禁止令が出るまで
営業は続けると言っていた私が
今回お店を閉めたのは
従業員に言われたからではありません。
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従業員との話し合いの中でも
従業員は営業を続けると言ってくれていました。
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それは私がキャスト時代からどんな状況の中でも
出勤をする事を続けてきた姿を見ていたのと
キャストに対しても自分の想像していた結果が出なくて
仕事へのモチベーションが下がっていても
とにかく出勤し続けることに意味があると
常日頃諭していた姿を見て
私の意志を引き継いでくれていたんだと思います。
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きっと今回のこの状況でも
私が営業を続けると決め付けて
くれていたんだと思います。
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そんな健気な従業員を見ていたら話し合って決めるのではなく
私が決定事項として一方的に『お店を閉める』と言わないと
きっと『休む』という意見が出てこないんだろうと思い
従業員、キャストはもちろん
来てくださるお客様の命を最優先し
今回、私自ら１人でお店を閉める判断に至りました。
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今回の件で、私は無意識のうちにいつも
従業員に『休む』という選択肢を出さない様
誘導尋問の様な事をしていたのだと
会社のトップとして自分の未熟さを痛感しました。
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辛いのもしんどいのも泣きたいのも
経営者の私だけでなく
従業員のみんな一緒だと思います。
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今回、私の痛みを分け合ってくれた
従業員には感謝してもしきれないです。
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他の大手企業みたいに
完全な給料の保証は出来ませんが
私の出来る範囲内で
全力で従業員やキャストのサポート
給料の保証をしていこうと思います。
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そしてまたお店が通常通り営業出来る様になった時
精一杯恩返ししたいです。
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１日でも早く明るい日常が世界に訪れます様に。
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