こんにちは。オーナーの奈良です。
2021年になって、はや3週間が過ぎました。
宮城県は緊急事態宣言が再度発令されてはいないものの、国分町からはさらにめっきり人がいなくなりましたね。
経営者としてこの状況が喜ばしいことではありませんが、
だからと言ってそんなに悲観的になることでもないかなと実は思っています。
なぜなら、当然この状況が続けば耐えられないお店がたくさん出てくる。
そうなれば供給過剰だった国分町というマーケットも適正化されるし、なにより雇用が動きます。
勤めていたお店がなくなっちゃうと当然違うお店を探しますよね。
人材というのは宝ですから。
よって僕達にチャンスがより巡ってくるということになるワケです。
そこで職場を変えてみようとしている方や新しく夜の世界に飛び込もうとしている方に伝えたいことがあります。
それは目先の条件(時給や給料、福利厚生など)も大事だが、さらに大事なのはそのお店が今現在もしっかり成長過程にあるお店なのかを、よく見てほしい、調べてほしいということです。
目先の条件が良くても、お店が成長していないとお店の業績は悪くなり、結果そのしわ寄せは従業員に向いていきます。
すると最初は良かった条件もあっという間に変更されたり、最悪そのお店そのものが無くなってしまう。
悲しいですが、現在の国分町のあるあるです。
それに成長しているお店で働くことは個人の成長にも必ずつながります。
反対にお店が成長していないのに、個人が出来る成長というのも限界がある。
5年前の水商売の状況と現在の状況は大きく変わりました。
変化するスピードはどんどん上がっているから、5年後の状況はさらに変わっていくでしょう。
お店も個人も変化を受け入れて進化しないといけない。
だから、甘い話に飛び乗って長い目で見た時に失敗しないようにって強く想います。
参考にしてみてください。