ここでは、スナックとキャバクラの違いについて知っておきたい情報をお伝えしていきます。
夜のお仕事に興味があるけど、どっちで働こうか迷っている。という方にわかりやすくご説明しますので、お店選びの参考にしてください。
キャバクラとスナックの違い
スナックとキャバクラの違いって何でしょう?
まず営業形態の違いがあり、スナックはバーや居酒屋と同じ飲食店営業、キャバクラはお客様を接待する風俗営業に分類されます。ここからは
- 仕事内容の違い
- 年齢層の違い
- 給与形態の違い
の三つの項目で説明していきます。
仕事内容の違い
まず仕事内容についてですが、キャバクラとスナックのどちらも、ただお酒を提供する場ではありません。どちらも女性スタッフがお客様に接客を行う場となっております。この接客方法に違いがあり、キャバクラは「隣に座って接客」、スナックは「カウンター越しに接客」となります。具体的な仕事の内容については以下になります。
まずスナックは、ママとホステスがいて、カウンター越しに立ってお酒やおつまみを提供します。基本的にお客様のお酒や自分が飲むお酒は自分で作りますが、カクテルなどのメニューはあまりないので経験が無くてもお酒の水割りやロックなどができれば問題ないでしょう。
対面とはいえ、お客様と楽しく会話するのは大事なお仕事です。お客様の中には女の子との会話を楽しみに来られる方もいるので最近のニュースや話題をチェックして、常連さんと楽しく会話ができればOKです。スナックはカラオケを設置している店舗が多く、リクエストや一緒にデュエットをお願いされることもあります。お店のお客様の年齢層に合わせて少し前の昭和の曲なども覚えておくと喜ばれること間違いなしです。
次にキャバクラですが、キャスト(キャバ嬢)のお仕事はドレスやメイクで着飾り、お客様の隣に座って接客をするのが基本です。テーブルでのお酒作り、お客様のたばこに火をつける、おしゃべりを楽しむなどの基本動作以外に、名刺交換・延長交渉や指名の交渉・ボトルをおねだりする・連絡先の交換・次のご来店のお誘いや同伴・アフターでお客様とカラオケや食事に行くなど、店内店外問わず、様々な仕事があります。
年齢層の違い
どちらもお酒を提供するという職業であり、風営法という法律で18歳以上(高校生は不可)でないと働くことができません。
池袋のスナックで働く方のメインの年齢層は30代~40代と言われておりますが、他のナイトワークと比較すると、従業員の年齢の幅が広く、50代~60代前半の女性が活躍している店舗もあります。
お客様の年齢層が高い店舗だとママやホステスも包容力のある落ち着いた年齢層の方も好まれる傾向にあります。実際に働き始める前に体験入店できる店舗もあるのでお店の雰囲気や客層を確認してから本入店することをお勧めします。
一方、池袋のキャバクラのキャストの年齢層は20代~30代前半がメインとなっております。もちろん本人の努力次第ではありますが、30代後半から働き始めたとしても活躍できる可能性はありますので気になった方は面接、体験入店と進んで頂いて自分に合った店舗を探してみはいかがでしょうか
給与体系の違い
まずスナックの場合ですが、多くの店舗で時給制が採用されています。
地方と都市部で時給に違いはありますが、地方ですと大体時給¥1,500前後 都市部ですと¥2,000前後の店舗が多いです。また時給以外にもお客様からドリンクをご馳走になると発生するドリンクバックなどのインセンティブを設けている店舗もあります。個人経営店がほとんどですのでママに可愛がって優遇してもらえるように頑張るのもひとつのポイントですね!
衣装代や送迎代は給料から天引きされるケースが多いので、面接時などに確認しましょう。
キャバクラの場合は各店舗で採用している給与体系に大きく違いがあります。
- 「売上制」:売上額に応じて時給が変動するシステム。
- 「ポイントスライド制」:本指名や同伴などの達成に応じてポイントが付くシステム。
- 「完全売上制」:時給ではなく本指名のお客様が使ったお金の40%~60%になるシステム。
※完全売上制は太客を持ったキャストだと一番稼げるシステムになり、取り分が多く女の子とお店で50:50の折半というところも多いです。
ご紹介したように様々なシステムがありますので入店時の時給がずっと保証されるわけではありません。入店の際によく確認しておきましょう。
また、レンタルドレスやヘアメイク代は無料のお店もあり、手取額に大きくかかわってくるのでこちらも面接時に確認しておきましょう。
池袋のキャバクラ・スナック事情
池袋というと「客層が悪い」というイメージを持っている方が少なくないと思いますが、以前は確かに繁華街の中では良いエリアではありませんでした。
ですが近年大手グループの高級キャバクラなどの進出があり雰囲気は以前と全く違って来ています。ここでは池袋周辺のナイトワーク事情についてご紹介していきます。
駅周辺で賑わうキャバクラ
東口は有名店や高級店と言われるキャバクラが増えています。最近ではプリンスグループ・
オスカーグループといった大手グループのキャバクラが立て続けにオープンしました。
東口のキャバクラは高級店が多くセット料金も高いので他エリアの店舗と比較すると敷居が高く、それによりお客様も限定されます。
それに対して西口は風俗街として有名で、客層も幅広いのが特徴です。
西口では案内所などを使ってお客様を集客している店舗が多くフリーの集客力が非常に強いです。そのため、まれに態度や質の悪いお客様がまぎれてしまうことがありますが、トラブルにならないよう各店舗対策を講じている為、あまり心配する必要はありません。東口の店舗と比較すると集客力が断然強いので、お客様をつかめるチャンスが多く、初めてのナイトワークでしたら西口のキャバクラもおすすめです。
若者向けのガールズスナック
ガールズスナックはスナックと同じようにカウンター越しにお客様に接客をするスタイルのお店です。基本的にお酒やおつまみを提供し、会話を楽しみますが、スナックがお客様とカラオケをしたりするのと同じように、ガールズスナックではお客様とダーツなどを楽しむこともあります。料金も¥1,000~とリーズナブルで時間制や飲み放題などシステムも豊富です。
客層はさまざまですが、年齢層はスナックより低くなります。お酒が飲めて明るくて社交的な性格であればガールズスナックもおすすめです。
池袋のナイトワーク探しは「ナイスタ求人」
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気になる情報が一目瞭然
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気になる店舗がありましたら、詳細ページから各情報が一目で確認できます。クチコミなどのリアルな声も参考にしてみてください。
気になるお店に体験入店しよう
ナイトワークを始めるにあたって、お店の雰囲気や人間関係など様々な不安があると思います。そこで、気になるお店が見つかった場合は、まず体験入店してみましょう。
体験入店では、働いた分の給料をその日のうちにもらえることが一般的です。働きながらお店の客層やキャストの仕事内容などを確認できるため、失敗しないお店選びができます。
まとめ
ここまで池袋のナイトワーク、スナックやキャバクラについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
池袋にはこのエリアならではのコンセプトや魅力溢れるお店がたくさんあります。
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